『確定』より、Microsoft Excel®ファイル(.xlsx)およびCSVファイル(.csv)で作成した給与振込情報をインポートすると、一括登録することができます。

 

Excelファイルインポートの基本操作 

 ※音声無し。

 動画内容のPDF版資料（P.18）：moviePDF_kyuuyo_excel.pdf

 

※2022年3月28日より、

　事前に『その他』＞従業員一覧に登録されていない状態で、

　振込情報Excel・CSVファイルを取込できるようになりました。

 

 

以下では詳細な操作を案内します。 

 

 

 

インポートデータの作成

 

インポートデータのテンプレートは、こちらからダウンロードできます。

• rakutasukyuyofurikomi_import.xlsx（Microsoft Excel®ファイル）
• rakutasukyuyofurikomi_import.csv（CSVファイル）

※インポート画面（確定＞インポート画面）からダウンロードできるファイルと同一のものになります。

 

インポートデータは、表計算ソフトやテキストエディタなどで、作成します。

 

＜Microsoft Excel®ファイル(.xlsx)＞

＜CSVファイル(.csv)＞

 

項目は以下のとおりです。

項目	半角／全角	内容
支給日＊	半角	YYYY/MM/DD(西暦年/月/日)で入力します。
振込種別＊	全角	給与・賞与のいずれかを入力します。 同一ファイル内では、同じ振込種別を入力してください。
従業員コード	半角	数字20桁以内で入力します。
従業員名	指定なし	文字100字以内で入力します。
金融機関名＊	全角	「銀行」「信用金庫」などは省略せず、正式名称で入力してください。
支店名＊	全角	「支店」「出張所」などは省略せず、正式名称で入力してください。 ※ゆうちょ銀行は「支店」がつきません。 例）×　四〇八支店　　○　四〇八 ゆうちょ銀行の支店名は漢数字三文字になります。
口座種別＊	全角	普通・当座のいずれかを入力します。
口座番号＊	半角	数字7桁で入力します。 口座番号が7桁未満の場合、下記いずれかの方法で口座番号を入力します。 ・口座番号を、7桁未満で入力する　 ・口座番号を、前にゼロを付けて7桁で入力する　 ※２０２１年２月２２日（月）７時～より、振込情報をExcelインポートする際、口座番号が7桁未満でも取り込めるようになりました。最新のExcelテンプレートをご利用ください。  （2021/2/19以前にダウンロードしたExcelテンプレートには、7桁未満の入力に制限をかけています。）
口座名義＊	半角	数字・文字100字以内で入力します。 ※大文字カナ・英数字・一部の記号が入力可能です。 　ただし金融機関に手続きする名称は前方40文字までとなります。 例)ご利用いただける記号 　　「,（カンマ）」「.（ピリオド）」「（（前括弧）」   　 「）（後括弧）」「-（ハイフン）」「/（スラッシュ）」
支給額＊	半角	数字10桁以内で入力します。

「＊」は必須項目です。

 

テンプレートのファイル形式を変更せず、Microsoft Excel®ファイル(.xlsx)またはCSVファイル(.csv)で保存してください。

※XLS形式（.xls）、XLSM形式（.xlsm）で取り込むことはできません。

 

インポート手順

 

『確定』 の右上部にある [インポート] ボタンより、給与振込情報のインポートができます。

給与振込情報のインポート登録手順は次のとおりです。

 

1.　インポートする給与振込情報のファイルを用意します。

ファイルの作成方法については、インポートデータの作成をご覧ください。

 

2.　『確定』 右上部の、[インポート] ボタンをクリックし、『振込情報インポート』 を開きます。

 

3.　用意したファイルをドロップ、またはファイル選択します。

 ※一度に複数のファイルをアップロードすることはできません。

 

4.　[登録する] ボタンをクリックします。

　　画面右のインポート結果に「インポート正常終了」と表示された場合、インポート完了です。

　　「インポートエラー終了」と表示された場合は、エラー内容も表示されます。

　　インポートファイルの該当箇所を修正し、再度インポートを行ってください。

　　インポートが完了した給与振込情報は、『承認』へ反映されます。

 

※インポート結果は、『インポート履歴』から確認することもできます。

また、インポートした給与振込情報を一括削除することができます。

ファイルをインポートしなおす際にお使いください。

以上でインポートによる給与振込情報の一括登録は完了です。

 

給与振込情報インポート後、『承認』から承認することができます。

 

 

修　正

 

ExcelファイルやCSVファイルでインポートした振込情報のステータスは、未承認になります。

修正方法は担当者の権限によって異なります。

 

＜承認者＞

『確定』 『承認』 の一覧表から修正することができます。

 

＜利用者（総務）＞

インポートを行った利用者が修正する場合、取下げ操作が必要です。

インポートを行った利用者以外の利用者が修正する場合は、承認者による差戻し操作が必要です。

取下げ操作について詳しくは『確定した給与振込情報を修正することはできますか？』をご覧ください。

差戻し操作について詳しくは『承認済みの給与振込情報を修正することはできますか？』をご覧ください。

※取下げ・差戻しは支給日・振込種別ごととなります。

 

『確定』『承認』の一覧表より、該当する振込情報の[編集]をクリックすると、修正することができます。

 

 

削　除

 

Excelファイル・CSVファイルでインポートした振込情報は、一括または一件（従業員）ずつ削除することができます。

※振込依頼を行った振込情報は削除することができません。振込キャンセル後、削除してください。

振込キャンセルについて、詳しくは『振込依頼を取り消す方法を教えてください。』をご覧ください。

 

＜一括削除＞

インポートした振込情報は、『インポート履歴』から一括削除することができます。

『インポート履歴』は、各インポート画面またはメニューの『その他』より開くことができます。

該当するファイルにチェックをつけて、[削除]ボタンをクリックしてください。

 

＜一件ずつ削除＞

ExcelファイルやCSVファイルでインポートした振込情報のステータスは、未承認になります。

削除方法は担当者の権限によって異なります。

 

＜承認者＞

『確定』 『承認』 の一覧表から削除することができます。

 

＜利用者（総務）＞

インポートを行った利用者が削除する場合、取下げ操作が必要です。

インポートを行った利用者以外の利用者が削除する場合は、承認者による差戻し操作が必要です。

 

取下げ操作について詳しくは『確定した給与振込情報を修正することはできますか？』をご覧ください。

差戻し操作について詳しくは『承認済みの給与振込情報を修正することはできますか？』をご覧ください。

 

該当する支払日の入力画面（一覧画面＞[編集]）より、削除する従業員を選択し右上部の [削除] ボタンをクリックしてください。

 

 

インポートエラ－の対応

 

インポートに失敗した場合、インポート結果欄にエラーメッセージが表示されます。

※エラーメッセージは、インポート履歴でも確認できます。

 

エラーメッセージに従ってインポートファイルを修正し、再度アップロードしてください。

主なエラーメッセージは次のとおりです。

 

エラーメッセージ

1.　対象の金融機関が見つかりません。

2.　口座名義に使用できない文字が含まれています。

3．インポート対象データがありません。

4．インポート開始行が正しくありません。

5．同じ支給日にステータスが「未承認」以外の振込情報が存在するため、インポートすることができません。

 

１．対象の金融機関が見つかりません。

金融機関名/支店名に誤りがある場合に表示されます。

入力された金融機関名と支店名を確認してください。

 

 

2．口座名義に使用できない文字が含まれています。

口座名義に使用できない文字が含まれている場合に表示されます。

 

 

３．インポート対象データがありません。

全銀ファイルをインポートしている可能性があります。

全銀ファイルをインポートする場合、『振込依頼』－「インポート」より行います。

 

４．インポート開始行が正しくありません。

 

５.同じ支給日にステータスが「未承認」以外の振込情報が存在するため、インポートすることができません。

同じ支給日で、「承認」や「振込依頼」データが存在すると、追加でExcel/CSVファイルをや全銀ファイルを取込できません。

メニュー『トップ』画面で、同じ支給日に「承認済み」または「振込依頼済み」の件数が表示されていないか確認してください。

・「承認済み」に件数が表示されている場合

　→承認されたデータ（振込依頼は未実施）が存在しています。

　　Excelインポートした不要なデータが存在する場合は、

　　『その他』ーインポート履歴より、該当のExcelインポートファイルを削除します。

　　（削除してもインポート履歴は、ステータス「削除済み」として残ります）

 

・「振込依頼済み」に件数が表示されている場合

　　承認、振込依頼と進んだデータが存在しています。

　　メニュー『振込依頼』で、ステータス「振込依頼済み」で検索し、

　　該当の不要なデータを「振込キャンセル」します。

 

　　「振込キャンセル」が終わりましたら、

　　『その他』ーインポート履歴より、不要なExcelインポートファイルを削除します。

　　（削除してもインポート履歴は、ステータス「削除済み」として残ります）

 

※振込依頼済みデータは、インポート履歴を削除してもデータが残ります。

　必ず「振込キャンセル」操作してから、インポート履歴を削除してください。

 

(FAQNo. 0501026)

 

**この記事でダウンロードできるファイル**